・PR TIMES のプレスリリースはこちら■もともと、僕はメルすみごこち事務所で「大規模修繕工事の設計監理業務」をリリースしたものの、数年で屈辱の撤退。
※2018年5月2日コラム:「設計監理業務から撤退します」
このコラムから僕のメッセージを抜粋すると、
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私は、もう今までのビジネス(設計監理業務)で、管理組合に訴えていくのは辞めます。
私たちの考え方に完全同意していただき、単独の指名がない限り、見積もり参加は一切しません。
淡々と書いていますが、ものすごく悔しい。
今度、大規模修繕工事の業界に戦いを挑むときは、工事の発注方法を根底から覆すようなビジネスモデルを作ってからです。
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と犬の遠吠えをしたのだが、結局自分では作れなかった工事の発注方法を根底から覆すようなビジネスモデルを、スマート修繕さんが「高いレベルで作ってくれた」。
■大規模修繕工事の発注者であり「数千万円から億単位を動かす素人集団」である管理組合が、パートナーと信じるマンション管理会社や設計事務所(不適切コンサル)による裏工作で施工業者と癒着して無駄な工事費を支出させられることのないよう、「IT・AIを駆使してクリーンな工事の発注をサポートする」という、まさに僕がやりたかったことを、スマート修繕さんが実現してくれたのである。
上述のコラムを書いた、2018年5月の「屈辱=怒り=虚無感」を、スマート修繕さんが晴らしてくれるのではないか、、、その片棒を担ごうじゃないか、というのがパートナーシップ契約を締結した理由です。
■では、なぜ僕が「IT・AIを駆使してクリーンな工事の発注をサポートする」仕組みを作れなかったのか?
力不足なんてつまらないことは言わず、理由は2つ。
- ネームバリューと黒船度
スマート修繕さんは「DeNAグループ」。DeNAといえば、横浜DeNAベイスターズをはじめとするプロスポーツチームを複数所有し、ゲームやライブストリーミング事業など幅広く事業領域を広げる日本でも有数の上場企業。
しかも「マンション管理やマンション修繕の業界外」というのがいい。もちろんビジネスではあるけれど、「どこにも癒着しておらず、業界慣習にも縛られにくい」という第三者性は「クリーンな仕事を誤解されずに継続する」ために重要である。 - 開発資金
僕はITを活用した仕組みづくりを甘く見ていました。1,000万円くらいでぱぱっと作れるのかなと。実際は完成後のメンテナンスコストも考えるおその数倍はゆうにかかっている。DeNAグループの投資会社から1.5億も引っ張ってくるなど、いまの僕にはとてもできるものではない。
■今回、ありがたいことにスマート修繕の豊田社長から連携の相談をいただいた。
を目的に、マンション管理士としても、管理会社としても、パートナーシップ契約を締結することができたことに、素直に感謝したい。
一緒に「箱(業界)の中から腐ったリンゴ(癒着勢力)を取り除く」スタートに再び立てたことはとても嬉しいし、清々しいことこの上ない。
■続きコラム:リーズナブル&クリーンな大規模修繕修繕工事を手に入れる はこちら
深山 州(みやま しゅう)
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