石川さん=クローバーコミュニティのフロント担当者。当社の伸び盛り急上昇。
先日のコラムに書いた「レジェンド相模原富士見管理組合さん」の担当者である。


通常総会で『理事会役員の任期を2年に伸長・半数ずつ改選』が可決されて、無事に閉会。

で、新たに理事へ就任することになった皆さんが帰ろうとすると
レジェンド相模原富士見 管理組合 (3)
と石川さん。
20代と若くてピチピチ!?の石川さん、会社支給のスマホを取り出すと
レジェンド相模原富士見 管理組合 (2)
ということで、理事会メンバーと管理会社とがワンチームになるためのLINEグループを作りだす。

マンション管理組合の役員って、老若男女バラバラな区分所有者が集まって理事会を構成するので、ITスキルとかネットリテラシーとかの壁が結構高い。

でも、日本人の7,000〜8,000万人がアクティブユーザーと言われているLINEなら、理事さんのほとんどLINEユーザーだし、LINEユーザーでなくてもアプリをいれてあげれば、使いこなすのはとても簡単。

石川さん「スマホもってます?」
理事さん『もってるけどLINEはあまり使ったことがないです』
石川さん「簡単ですのでこの機会に是非一緒にやりませんか?」
理事さん『そうですね、ではやってみようかな』

と、飄々とした笑顔でさらっといざない、理事さんのスマホを借りていじりだす。

20分位で理事全員と当社との理事会LINEグループが完成。
いまでは、理事会と理事会の間のコミュニケーション(ホウレンソウ+ちょっとした意見交換)ツールとしてすっかり定着している。


LINEグループを作れば、現場写真や参考になるWEBサイトなど簡単に共有でき、堅苦しい挨拶文章は不要でスタンプ一つで意思疎通できる。
LINE(のようなグループチャット)は、ネットリテラシーにばらつきがあるマンション管理組合の理事会にとっては『発明もの』のツールだ。

それを普通に使いこなして、笑顔でお客様をいざなう石川さんを、僕は嬉しく、ホコリに(いや誇りに)思っている。


深山 州(みやま しゅう)
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