昨年8月の通常総会で管理会社を当社(クローバーコミュニティ)へ変更していただいた、レジェンド相模原富士見管理組合さん。
あれから1年がたち、先日、通常総会が行われた。
レジェンド相模原富士見 管理組合 (1)
遡ること1年以上前、とても奇妙な出会いがあって、最終的に当社理念である
「管理委託費から中間マージンを一切取らない」
「個々の修繕工事でリベートを一切取らず、競争見積りの支援に徹する」
「フロント担当者に工事利益ノルマは一切なく、管理組合のためになる提案に集中できる」
話をしたところ、前管理会社のやり方に不信感をもっていた皆さんに気に入って頂き、当社採用に至った。


管理会社変更から1年がたち、前年に比べて80万円ほど剰余金が増えた。29世帯なので、かなり大きなコスト削減になる。今後も他の支出項目を見直していけるので、財務体質の改善が一層進むと見ている。

そして、前管理会社から提案のあった「大規模修繕工事」も、当社がみれば「不要不急の工事提案」でしかなく、先延ばしを提案して修繕積立金を貯める方向へ進んでいる。

どの管理会社も、自社で作った長期修繕計画を拠り所に「築12年目に1回目の大規模修繕工事をやりましょう」と売り込んでくるが、まさに自作自演。
お客様の財産を自社利益のために浪費させてどうする!?


さて、当社へ管理会社が変更になった昨年12月以降、今年に入りコロナウイルス感染が広がり、当面は非対面の「LINEやZoom」をフル活用した理事会での話し合いとなったが、やり取りは思いの外スムーズで、様々なことを決めることができた。

緊急事態宣言が解除になった6月以降は、理事会を「対面でも良いし、非対面(Zoom)での参加もOK」にしたところ、「自宅から」「職場から」Zoomで参加される理事やオブザーバーが数名いて、「現場」とあわせて3箇所同時接続になることもあった。

そんな中で通常総会を迎え、今期の活動報告で上述のZoomを使った理事会の話をしたところ、理事さんの一人から
「Zoomで参加できたのは良かったが、途中で電波の状態が不安定になり、切れることがしばしばあった。1階管理事務室やエントランスホール当たりでクローバーさんが用意してくれたスマホ(正確にはスマホとポケットWi-Fiの2つを併用)の電波状況が悪かったのだと思う。今後は管理事務室にWi-Fiを設置し、オンラインでの理事会がストレスなくできるようにしたい」と提案していただいた。

皆さんからも反対の意見なく「では来期に複数の業者から見積もりを取ります!」と若手のフロント担当者、石川さん。

理事会と一緒にカイゼンを続けることによって、住みやすさや資産価値の向上に貢献したい。


深山 州(みやま しゅう)
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