マンション修繕積立金の運用に生命保険会社の商品購入 : 『三度のメシよりマンション管理』深山州のコラム

メルすみごこち事務所（マンション管理士・防火管理者委託）、クローバーコミュニティ（マンション管理会社）の経営者をやっています。つらつらと思うところを書きます。

僕が経営するマンション管理会社（クローバーコミュニティ）のお客様である「エターナル南千住管理組合」の通常総会が昨年末に開催され、修繕積立金の運用先として「生命保険会社の商品」を活用することが決まりました。

乗合代理店であるマニュライフ生命さんにコンサルしてもらい、生命保険会社５社比較から最も管理組合にとって有利な生保会社の商品を購入することに。先日の理事会で同社から丁寧な説明を聞き、理事役員も当社も理解を深め、契約手続きへ。

31戸の小規模投資マンションで、自発的に参加する理事会役員が４名って、管理組合の運営意識レベルは非常に高い。運営というよりも経営に近い感覚です。

こうなると管理会社の役割は、日常の管理業務を履行するだけでなくて、実質的に管理組合のコンサルタント。フロント担当の相馬さんはテキパキと僕以上に対応しています。実務能力は完全に僕より上。悔しいけどうれしいですね。