「え?前回のコラムで「他社に防火管理のノウハウを教える理由」って書いたよね?日新火災さんに防火管理のノウハウを教えることで、防火管理者が委託することが一般的な世の中になるのではないか?業界になるのではないか?と。矛盾してない!?」

僕が言いたいのは、「防火管理をなめてて、楽して金儲けしようとしている人(そもそもこの仕事は全然楽ではない)」「うちのホームページから文章をパクっているのがわかる会社」には教えないってこと。




防火管理者のサービスを展開している会社のホームページを見て、

・内容が浅いか
・法の趣旨を理解していない説明になっているか
・当社のサービスページの文章をコピペしている

こんな感じのところは、マンション管理士やマンション管理コンサル系に多いです。
僕がマンション管理士の事務所をやりながら防火管理の仕事をしているので、ベンチマークしているのが良くわかります。
サイトを見れば「実態があるかないか」はすぐわかる。これは断言できます。

この手の会社からよく「ノウハウを教えてほしい」とくるけど、やんわりとお断りしています。
これらの会社が防火管理者を受託したら、間違いなく「名義貸し」になり、万が一の火災事故時に建物オーナーや管理組合理事長を守れないから。

せっかく「防火管理者はプロに委託できる」のに、いい加減な会社が火災事故でクローズアップされるようなことがあれば「やっぱり防火管理者の外部委託はリスクだ。自分たちでやるしか方法がない」と誤解されてしまうのが怖いんです。

その点、やはり消防設備点検など消防のプロが行っている防火管理は、消防法の趣旨を理解し実務能力が高い(僕らも勉強させていただいている)ので、建物オーナーや管理組合理事長にとっては安全と考えています。

また先日、とある都内の消防署に行ったとき、予防課の方が
「〇〇〇(社名)ってご存知ですか?ホームページ見たのですが、メルすみごこちさんと言っていることは似ているのですが趣旨をはき違えていて、正直ああいうのは困るんです。防火管理者を外部委託するのは危険って書いてありました」と言っていました。

その会社のサイトを見てみると、、、あ、ほんとだ。防火管理者を外注するのはキケン、と。
わかってないな。名義貸し目的で外注するからキケンなのであって、日常の防火管理を建物管理者にかわって適切に履行し続ければ、消防署からも却って評価していただけることを、わかっていない。


、、とすこし脇道に逸れてしまったので元に戻しますと、
「他社に防火管理のノウハウは教えるし、教えない」
ということです。

※防火管理者 外部委託サービスはこちら!

深山 州(みやま しゅう)
--------------------------------------------------------------------------
−マンション管理士 メルすみごこち事務所−

−マンション管理会社 クローバーコミュニティ−

−マンション管理組合の学校−
--------------------------------------------------------------------------