当社（クローバーコミュニティ）に管理会社を変更してくださった、クリオ横須賀海岸通り管理組合さん。
管理会社変更後は、理事会の皆さんとムダなランニングコストの削減や管理組合のルール・運用の改定など、少しずつ懸案事項と向き合い、成果が出始めています。
理事会での話し合いは前向きでかつ明るくなり、一人ひとりがご意見を出してくださって、それに対して他の理事が意見するようになっています。とても有意義な2時間だなと思います。
ところで、管理会社を当社へ変更していただく前から、私がどうしても気になっていたことがあります。
それは「玄関マット」
まず、重厚な玄関扉の幅に対して、あまりにも小さい！
そして、
玄関マットそのものが「汚れ、くたびれている！」
この玄関マット、かなり前から設置されていたようで、当社のスーパー管理員である田中さんが掃除をしても汚れは落ちず、くたびれ感は日々増すばかり。
フロント担当者の相馬さんと田中さんとで
「せっかくエントランスの佇まいが立派なのに、玄関マットで損しているよね」
と話していました。
でも、居住者のほとんどが「日々の景色」に「馴染んで・慣れて」しまい、特段の不満の声はありませんでした。
僕がイメージする玄関マットとは、
例えばホテルの入り口のマット。
大きくて美しくて、品がありますよね。（写真は渋谷の東急セルリアンタワーのものです）
そこで、理事会で、玄関マットの交換を提案しました。当社に管理会社を変えたばかりで、コスト（削減）意識の強い時期ではありましたが、思い切って。
せっかく変えるなら、サイズを大きくして、色も自分たちで選択して、さらにマンションの名前をロゴにして入れましょう！と。
まずは「玄関マットを導入して風景が変わることをイメージしてもらうこと」が大切。
マットのフォントと色がイメージができるように、当社でいろいろとデザインを作ってみました。
業者は、カラーはある程度指定があるものの、文字のデザインはこちらが提示してくれた通りにしてくれます。
この玄関マットの検討は理事会でも盛り上がりました。
色はどうする？
文字のフォントは？
マット大きさは？幅は？奥行きは？
そもそも設置場所はここでいいと思う？
そして、最終的にこちらになりました。
全景はこんな感じです。
ヨコ90�僉澑�行き60�僂�ら、180�僉�150�僂版楞�！
置き場所も、外の玄関扉前ではなく、玄関入った奥の「風除室の自動ドア前」へ移動しました。
風除室やその奥のロビーの外観の雰囲気ともマッチして良いですね。
理事会でも「思ったより雰囲気が明るくなった」「エントランスに高級感が出てきた」「ゴージャスになった」との感想がでましたし、管理員を通じて居住者からも同様の声が複数ありました。
もちろん特注マットですので、無地のマットよりは数万円お金が高いし、いつもキレイな状態を保つためにはプロの業者に定期的に洗って貰う必要があるため、ランニングコストもかかります。
そこは、他の管理費コストからムダを探して削減した分を当てていますので、もちろん管理費の値上げなど一切なし。
何より嬉しいのは、当社への管理会社変更を猛烈に反対していた方々から評価をいただけるようになったり（今では管理会社変えてよかったと思っている、と！）理事会の会合で「自分たちで話し合って、マンションを良くすることができるんだ」「節約だけでなく良いものにお金をかけても良いんだ」という成功体験を積んでいただけたことで、他の懸案事項に対しても議論がより活性化していることです。
ムダなコストは徹底的に削減することが大前提ですが、その上で大切なことは、理事会や居住者が「自分たちのマンションの住み心地を良くしたり資産価値を高める『権利や機会』が自分たちにあることを肌で感じることです。
今回はあくまで当社からの提案ですが、それを受け入れて、さらに発展できるかどうかは、理事会や居住者のマインドが「前向き」「前進」「楽しめる」状態かどうかにかかっています。
理事や居住者のマインドが、マンションを少しずつ変えるんです。
当社はその触媒としてお役に立ちたい！
※玄関マットは複数比較からサニクリーン東京さんにお願いしました。きれいなマット、ありがとうございます。（もちろん当社は他の管理会社と違って中間マージンやキックバックなどちまちま取りませんよ！）
深山 州（みやま しゅう）
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−マンション管理士 メルすみごこち事務所−
−マンション管理会社 クローバーコミュニティ−
−マンション管理組合の学校−
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管理会社変更後は、理事会の皆さんとムダなランニングコストの削減や管理組合のルール・運用の改定など、少しずつ懸案事項と向き合い、成果が出始めています。
理事会での話し合いは前向きでかつ明るくなり、一人ひとりがご意見を出してくださって、それに対して他の理事が意見するようになっています。とても有意義な2時間だなと思います。
ところで、管理会社を当社へ変更していただく前から、私がどうしても気になっていたことがあります。
それは「玄関マット」
まず、重厚な玄関扉の幅に対して、あまりにも小さい！
そして、
玄関マットそのものが「汚れ、くたびれている！」
この玄関マット、かなり前から設置されていたようで、当社のスーパー管理員である田中さんが掃除をしても汚れは落ちず、くたびれ感は日々増すばかり。
フロント担当者の相馬さんと田中さんとで
「せっかくエントランスの佇まいが立派なのに、玄関マットで損しているよね」
と話していました。
でも、居住者のほとんどが「日々の景色」に「馴染んで・慣れて」しまい、特段の不満の声はありませんでした。
僕がイメージする玄関マットとは、
例えばホテルの入り口のマット。
大きくて美しくて、品がありますよね。（写真は渋谷の東急セルリアンタワーのものです）
そこで、理事会で、玄関マットの交換を提案しました。当社に管理会社を変えたばかりで、コスト（削減）意識の強い時期ではありましたが、思い切って。
せっかく変えるなら、サイズを大きくして、色も自分たちで選択して、さらにマンションの名前をロゴにして入れましょう！と。
マットのフォントと色がイメージができるように、当社でいろいろとデザインを作ってみました。
業者は、カラーはある程度指定があるものの、文字のデザインはこちらが提示してくれた通りにしてくれます。
この玄関マットの検討は理事会でも盛り上がりました。
色はどうする？
文字のフォントは？
マット大きさは？幅は？奥行きは？
そもそも設置場所はここでいいと思う？
そして、最終的にこちらになりました。
全景はこんな感じです。
ヨコ90�僉澑�行き60�僂�ら、180�僉�150�僂版楞�！
置き場所も、外の玄関扉前ではなく、玄関入った奥の「風除室の自動ドア前」へ移動しました。
風除室やその奥のロビーの外観の雰囲気ともマッチして良いですね。
理事会でも「思ったより雰囲気が明るくなった」「エントランスに高級感が出てきた」「ゴージャスになった」との感想がでましたし、管理員を通じて居住者からも同様の声が複数ありました。
もちろん特注マットですので、無地のマットよりは数万円お金が高いし、いつもキレイな状態を保つためにはプロの業者に定期的に洗って貰う必要があるため、ランニングコストもかかります。
そこは、他の管理費コストからムダを探して削減した分を当てていますので、もちろん管理費の値上げなど一切なし。
何より嬉しいのは、当社への管理会社変更を猛烈に反対していた方々から評価をいただけるようになったり（今では管理会社変えてよかったと思っている、と！）理事会の会合で「自分たちで話し合って、マンションを良くすることができるんだ」「節約だけでなく良いものにお金をかけても良いんだ」という成功体験を積んでいただけたことで、他の懸案事項に対しても議論がより活性化していることです。
ムダなコストは徹底的に削減することが大前提ですが、その上で大切なことは、理事会や居住者が「自分たちのマンションの住み心地を良くしたり資産価値を高める『権利や機会』が自分たちにあることを肌で感じることです。
今回はあくまで当社からの提案ですが、それを受け入れて、さらに発展できるかどうかは、理事会や居住者のマインドが「前向き」「前進」「楽しめる」状態かどうかにかかっています。
理事や居住者のマインドが、マンションを少しずつ変えるんです。
当社はその触媒としてお役に立ちたい！
※玄関マットは複数比較からサニクリーン東京さんにお願いしました。きれいなマット、ありがとうございます。（もちろん当社は他の管理会社と違って中間マージンやキックバックなどちまちま取りませんよ！）
深山 州（みやま しゅう）
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−マンション管理士 メルすみごこち事務所−
−マンション管理会社 クローバーコミュニティ−
−マンション管理組合の学校−
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