俳優の価値って「見た目」に一定のウエイトがありますよね。
マンションの資産価値も「見た目」が一定のウエイトを占めていると思っています。



これは僕の主観的な好みですが、マンションの植栽が植えられている場所で「土(地面)」の焦げ茶色が思いっきり露出しているのを見ると、悲しくなります。

枯れている・踏み荒らされているのはとても悲しくなりますが、土(地面)が見えるのは、ちょっぴり悲しくなります。

私はもともとマンション管理士(コンサルタント)出身で、コンサル業務の一環として「マンション植栽改善」の提案なんかも手がけてきました。
そんな影響か、もともと植栽が好きなのか、、、マンションの植栽に反応し、一喜一憂してしまいます。




そんな私にちょっぴり似ているあなたのマンションにぴったりなグランドカバー(地被類)が、




マンションのグランドカバー_ハイビャクシン類
ハイビャクシン類です。

コニファーをヨコに這わせたような品種で、常緑樹ですから冬も生えています。
もちろん夏の暑い日でも元気です。





え?コニファーってどんなやつって?





こんなやつです。
っっt
これならみたことあるでしょ?


これを地面に這わせたようなものです。




人のマンションや建物の外回りを観察するのがクセになっているため、最近の新築マンションや商業施設などのグランドカバーは、ここ10年くらいでハイビャクシン類が使われていると実感します。




このハイビャクシン類は、結構日本の気候にあっています。
また、このグランドカバーは洋風に使われることが多いですが、そもそもマンションは洋風の建物ですから、築年数の経ったマンションの外観でも合います。




「低木といえば、我が家のマンションはツツジが植わってるんだけど、春の一瞬だけピンクの花が咲く以外は地味で、寒くなると『あれ?枯れたんとちゃう?』と誤解するほど葉が落ちて寒々しく、痛々しく、しかも成長すると幹が伸びて低いところに枝がなくなり、茶色い土(地面)がむき出しになってしまうのが、なんだかな〜」


って思っているあなたのマンションのグランドカバーに、是非オススメです。




ちなみに、ひとくちにハイビャクシン類といっても、様々な品種、色合いがあります。

インターネットで「ハイビャクシン」を画像検索でググって見てください。いっぱいでてきますので、見てみると面白いですよ。
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だいぶ出回ってきていて、それほど高くないので、あなたのマンションで思い切って入れ替えてみてはどうですか?


マンションの植栽を変えるだけで、資産価値が変わりますよ。

そしてあなたの気持ちも変わります。
「ちょっとお金掛けるだけでこんなに変わるんだ」と。
小さな成功体験ですね。

深山 州(みやま しゅう)
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