※前回コラムSNS活用を提案しない管理会社をオワコンだ(1)はこちら
（前回コラムはこちら）
�，箸砲�く便利・手軽
管理組合（理事会）役員同士では、すでにSNSを使ったやり取りをしているところは増えていると思いますが、それに管理会社も加わったほうが、皆にとってとにかく便利であること間違いなし。
逆を言えば、理事会から見て、管理会社がLINEを使えないって、不便この上ない。
理事会役員同士はLINEでやりとりして、管理会社にはメールで伝えるって、すでに二度手間。
すでにメール自体がオワコンに向かいつつある現代において、SNSをコミュニケーションツールに使わないとは、時代遅れ。
フロント担当者だって、私生活ではLINEを使っているはず。なにしろ日本人の７〜８,000万人がLINEを月１回以上使っているというデータもあるくらいだから。
じゃ、なんで管理会社はLINEつかっちゃだめなの？
なぜ会社が許可しないの？
答えは簡単&ネガティブ。
・理事会と管理会社がLINEでつながると、気軽にアクセスできすぎて、面倒なことが起こるのではないか？
・クレーマーのような理事会役員から夜中にしつこいLINEが届いたら鬱になっちゃう
と、こんな感じだと思う。
まるで管理会社はクレームを扱うコールセンターといわんばかり笑
要は、管理会社は常に受け身だから、顧客との接点が多く、かつ気軽になることはしたくないのかもしれない。
そこは両者間でルールを決めればよい。例えば、夜の9時以降は返信しない、とか、休みの日は出ないとか。メンション（＠）のついていないやり取り（役員同士の会話）は読みませんよ、とか。
実際に私が経営する管理会社（クローバーコミュニティ）では、管理会社をリプレイスして頂いたマンションの理事会へすぐ、LINEグループ作りを提案し、いくつかのマンションではすでにLINEグループでのやり取りをしているが、総じて運用はうまくいっている。
※フェリズ横浜矢向管理組合（理事会）のLINEを使った取り組みはこちら ↓（記事の後半です）
もちろん、LINEの使い方は人によってさまざまで、スマホになってもダラダラと長文を書く人もいなくはない。なので、使い方のルールはこちらから提案するようにしている。
つまり、LINEを積極的に提案しつつ、使い方の共有まで管理会社がイニシアチブを持ち、両者が納得の上でスタートすれば、運用はたいていうまくいく。
電話だとやり取りは「１対１」で非常に効率が悪い。もちろん込み入った話や一人の方と直接話したほうが良いときは電話だが、電話はお互いがリアルタイムで時間を拘束しあうので非効率この上ない。
メールは全員に一斉送信ができるが、そもそもパソコンを頻繁に見ない人は意外と多いし、パソコンを持っていない人も結構いる。またパソコンメールは「手紙」のようなもので「○○様、お世話になっております。○○の深山です」とか「よろしくお願いいたします」といった儀礼的な言葉を入力する時間がもったいないし、どこかしら堅苦しい。
SNSなら、いきなり本題から入ることができるし、スタンプだけでYES、NOの意思表示ができる。しかもスタンプには表情があるため、相手方にプラスの印象を持ってもらうことができる。メールだと相手が笑っているのか怒っているのか、満足なのか納得していないのか、その程度はどれくらいなのかを文面から「読む」ことが求められる。些細な読み違いからトラブルに発展することも結構ある。
SNSを使ったコミュニケーションにももちろん課題もあるが、メールや電話のやり取りに比べればとても便利で合理的であることは間違いない。
なお、LINEやfacebookメッセンジャーにはテレビ電話機能（スマホの画面に相手の映像が映るテレビ会議のような機能）があり、もちろん通信料はかかるが複数のメンバーが同時に映像付きでやり取りすることができる。LINEはなんと200名同時に、メッセンジャーでも50名同時にやり取りがリアルタイムで画面を見ながらやり取りができるのだから、10名程度の理事会や、外部に住む理事と管理会社とがオンラインでやり取りすることも可能だ。すでにコンサル（メルすみごこち事務所）のお客様とはリモート理事会をやり始めているが、管理会社もこのような便利なツールを使ったリモート対応がだんだんと現実味を帯びてくる。
ちなみに、LINE（に限らずSNS）はスマホでの使用を前提に設計しているが、ほとんどがPCでも操作ができ、スマホと完全に同期しているので、パソコンで作った資料などもドラック&ドロップでSNSのやり取りに挿入することができる。
管理会社は、こんなに便利で早いツールを理事会支援で使わない手はないと思うのは僕だけだろうか。
（続きはこちらから）
深山 州（みやま しゅう）
--------------------------------------------------------------------------
−マンション管理士 メルすみごこち事務所−
−マンション管理会社 クローバーコミュニティ−
−マンション管理組合の学校−
--------------------------------------------------------------------------
管理会社が理事会とのやり取りにSNSを使ったほうが良い理由は次の通り。
�，箸砲�く便利・手軽で、
�⇒�事会の会合での負担が激減して、
�４浜�会社を含めたメンバー間の距離がグッと円滑になる
�，箸砲�く便利・手軽で、
�⇒�事会の会合での負担が激減して、
�４浜�会社を含めたメンバー間の距離がグッと円滑になる
（前回コラムはこちら）
�，箸砲�く便利・手軽
逆を言えば、理事会から見て、管理会社がLINEを使えないって、不便この上ない。
理事会役員同士はLINEでやりとりして、管理会社にはメールで伝えるって、すでに二度手間。
すでにメール自体がオワコンに向かいつつある現代において、SNSをコミュニケーションツールに使わないとは、時代遅れ。
フロント担当者だって、私生活ではLINEを使っているはず。なにしろ日本人の７〜８,000万人がLINEを月１回以上使っているというデータもあるくらいだから。
じゃ、なんで管理会社はLINEつかっちゃだめなの？
なぜ会社が許可しないの？
答えは簡単&ネガティブ。
・理事会と管理会社がLINEでつながると、気軽にアクセスできすぎて、面倒なことが起こるのではないか？
・クレーマーのような理事会役員から夜中にしつこいLINEが届いたら鬱になっちゃう
と、こんな感じだと思う。
まるで管理会社はクレームを扱うコールセンターといわんばかり笑
要は、管理会社は常に受け身だから、顧客との接点が多く、かつ気軽になることはしたくないのかもしれない。
そこは両者間でルールを決めればよい。例えば、夜の9時以降は返信しない、とか、休みの日は出ないとか。メンション（＠）のついていないやり取り（役員同士の会話）は読みませんよ、とか。
実際に私が経営する管理会社（クローバーコミュニティ）では、管理会社をリプレイスして頂いたマンションの理事会へすぐ、LINEグループ作りを提案し、いくつかのマンションではすでにLINEグループでのやり取りをしているが、総じて運用はうまくいっている。
※フェリズ横浜矢向管理組合（理事会）のLINEを使った取り組みはこちら ↓（記事の後半です）
もちろん、LINEの使い方は人によってさまざまで、スマホになってもダラダラと長文を書く人もいなくはない。なので、使い方のルールはこちらから提案するようにしている。
つまり、LINEを積極的に提案しつつ、使い方の共有まで管理会社がイニシアチブを持ち、両者が納得の上でスタートすれば、運用はたいていうまくいく。
電話だとやり取りは「１対１」で非常に効率が悪い。もちろん込み入った話や一人の方と直接話したほうが良いときは電話だが、電話はお互いがリアルタイムで時間を拘束しあうので非効率この上ない。
メールは全員に一斉送信ができるが、そもそもパソコンを頻繁に見ない人は意外と多いし、パソコンを持っていない人も結構いる。またパソコンメールは「手紙」のようなもので「○○様、お世話になっております。○○の深山です」とか「よろしくお願いいたします」といった儀礼的な言葉を入力する時間がもったいないし、どこかしら堅苦しい。
SNSなら、いきなり本題から入ることができるし、スタンプだけでYES、NOの意思表示ができる。しかもスタンプには表情があるため、相手方にプラスの印象を持ってもらうことができる。メールだと相手が笑っているのか怒っているのか、満足なのか納得していないのか、その程度はどれくらいなのかを文面から「読む」ことが求められる。些細な読み違いからトラブルに発展することも結構ある。
SNSを使ったコミュニケーションにももちろん課題もあるが、メールや電話のやり取りに比べればとても便利で合理的であることは間違いない。
なお、LINEやfacebookメッセンジャーにはテレビ電話機能（スマホの画面に相手の映像が映るテレビ会議のような機能）があり、もちろん通信料はかかるが複数のメンバーが同時に映像付きでやり取りすることができる。LINEはなんと200名同時に、メッセンジャーでも50名同時にやり取りがリアルタイムで画面を見ながらやり取りができるのだから、10名程度の理事会や、外部に住む理事と管理会社とがオンラインでやり取りすることも可能だ。すでにコンサル（メルすみごこち事務所）のお客様とはリモート理事会をやり始めているが、管理会社もこのような便利なツールを使ったリモート対応がだんだんと現実味を帯びてくる。
ちなみに、LINE（に限らずSNS）はスマホでの使用を前提に設計しているが、ほとんどがPCでも操作ができ、スマホと完全に同期しているので、パソコンで作った資料などもドラック&ドロップでSNSのやり取りに挿入することができる。
管理会社は、こんなに便利で早いツールを理事会支援で使わない手はないと思うのは僕だけだろうか。
（続きはこちらから）
深山 州（みやま しゅう）
--------------------------------------------------------------------------
−マンション管理士 メルすみごこち事務所−
−マンション管理会社 クローバーコミュニティ−
−マンション管理組合の学校−
--------------------------------------------------------------------------
コメント