≪マンション管理コンサルタント(管理士)を目指す方へ伝えたいこと≫


仕事において苦手なことってありませんか?
苦手を克服しようとしていませんか?


苦手を克服するには時間がかかります。
無理に克服しようとすると、ストレスになります。


ストレスが溜まり時間が無駄に過ぎていくことで、得意な面(持ち味)までが消されてしまいます。



例えば、貴方は対面のプレゼンテーションが苦手だとします。

苦手なのに、頑張ろうと努力します。
でも、なかなか上手くいきません。


すると、段々と不安になります。
気持ちが下がってきます。

「自分は能力がないのではないか?」
「評価されていないのではないか?」
「○○なら出来るのに」

苦手なことを無理に克服しようと頑張り続けることで、
却って自信を失うことになりかねません。


では、苦手なことはどうやって克服しますか?


答えは簡単!
苦手なことは「やらない」ことです。


「僕はプレゼンテーションが苦手です。でも○○はできます。頑張れます。」

と、周囲へ初めに宣言し、得意分野やストレスのない分野で働けるよう、持っていくことです。


もちろん100%自分のやりたいことだけをやるのは許されません。
マンション管理士として独立するなら、少なくともお客様とのコミュニケーション能力は必須です。
しかしそれ以外なら、苦痛な業務から少しでも開放されることで、モチベーションが高まることは間違いありません。


例えば今でも多くの企業は、「営業マン」が

1)集客
2)見込客のフォロー
3)販売(プレゼン・クロージング)
4)顧客化(リピーター化)

この一連の販売活動を完結しなければなりません。
私が以前務めていた不動産仲介の業界では、まさに1)から4)までを各営業マンが対応していました。


しかし人によっては、対面でのプレゼンやクロージングには自信があるが、地道な継続業務は苦手、またはその逆など、得意分野が異なります。
これら一連の流れを各人が自己流に行うのは各人が非効率ですし、ストレスにもなります。

貴方はどの業務が得意ですか?苦手ですか?

苦手分野があるとしたら、それを隠さずお客様へカミングアウトしてください。


その代わり、得意分野や比較的出来そうな仕事については全力で取り組むことです。

マンション管理士 メルすみごこち事務所