（防火管理）コロナ禍が東京消防庁も動かす（郵送での受付）

東京消防庁さんが4月8日付けプレスリリースで
「防火管理者の選任届や消防計画」など104種類の届出書面を
「郵送で受付（受理）」を開始する旨の発表をされた。

詳しくはこちら『東京消防庁：予防関係提出書類等の郵送による受付について』

4月からの復活した防火スタッフの麻奈美さんが探してきてくれた。僕も結構アンテナ貼ってるのに先を越された！悔しい！！でも嬉しい！！！一体どうやって情報キャッチするんだろう。

早速、渋谷消防署さんへ質問の電話。
「防火管理者の選任届を出すときの『防火管理者手帳（修了証）』も同封するの？コピーでOK？郵送だと返信用封筒がいる？」
『詳細事項は東京消防庁（本庁）からの情報を私達も待っている状況で、、、』
とのことで、月曜日に確認することに。
この大変な時期だから、皆さんが大変なことは想像できる。


ところで、この『防火管理に関する書面を郵送で受け付ける』は、僕ら防火管理者の外部委託事業を行っている者にとって、緊急時の措置とはいえ、ものすごくありがたい。
というか、コロナ禍のあとも郵送受付が定着する、と見ている（希望も込めて）

そして、東京消防庁が郵送するなら、全国の他の消防局も追随するに違いない。



今は書面を『いちいち消防署へ持っていかなければならない』
これが郵送になるだけで、スタッフの往復時間とコストが削減できる。
本当はメールで受け付けて欲しいんだけど、そこまで一足飛びは贅沢な話だ。
とにかく本当にありがたい。当社は毎月なんやかんやで何十件と持ち込むからね。


今回のコロナ禍のような緊急事態は、やむを得ない事情であったとしても、これまでとは違った対応を取らなければならないことがいっぱい出てくるであろう。
それが『怪我の功名』で、コロナ禍後の世の中がもっと良くなるはずだ。

何でもかんでもネガティブに受け止めるんじゃなくて、
『コロナ禍の先』を見据えて備えよう。

とにかく本当にありがたい。東京消防庁の皆さんの措置に感謝。

深山 州（みやま しゅう）
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