マンション管理コンサルタントの深山です。

GW前に、新規入居者へのオリエンテーションの必要性と重要性について、


・マンション新規入居者へ「用意」できていますか?

・では、マンション新規入居者へ「準備」はできていますか?

・「新規入居者オリエンテーション」思いついた動機


の3回でお話しました。


管理組合として、そして管理会社として、もちろん新規入居者としても、
入居時にオリエンテーションを行うことはメリットだらけ!
是非おすすめです。



そこで、このオリエンテーションを上手にスタートさせている好実例をご紹介いたします。

新規入居者オリエンテーション(メルすみごこち事務所)千葉県千葉市中央区のブラウシア管理組合です。

http://blausea.net/ (公式ホームページです。)


こちらのマンションは、当社と顧問契約を締結していただき、現在もフォロー中ですが、その一環で、この新規入居者オリエンテーションを1年前から実現しています。

・その様子はこちら
http://blausea.net/article/15185531.html

こちらでは、初めの2回は私が実演しましたが、以降は管理会社にバトンタッチして、担当者がオリエンテーションを行ってくれています。

しかもブラウシアのすごいところは、理事のうち数名が毎回立ち会って、新規入居者へ一緒に説明してくださるところです。

住まいのルールやマナーのほか、ちょっとしたマンション生活の知恵などは、実際に住んでいる住民同士のほうが直接伝わるので、新規入居者にとっても安心感広がり、毎回好評です。


総戸数が400世帯を超え、築10年程度ということもあり、多い月は4組が入れ替わることもあり、そのときは4組のご家族と理事・管理会社とで集会室を使ってワイワイとイベントされているようです。

そしてこのオリエンテーションでは、理事会とは?総会とは?そもそも管理組合とは?という、組織の話もして、理事の卵を育てるような発想で臨むように提案し、実際のガイドブック(小冊子)にもその当たりが熱く書かれています。


毎年、毎月、少しずつ居住者が入れ替わってもモラルが維持され、かつコミュニティや組織力を高めるこの取り組みは、長期的に必ず成果を上げることを保証します。


たいていの入居者は緊張の面持ちで説明を受けますが、最後は理事や管理会社とコミュニケーションが取れるともに、不安で一杯だった新生活の緊張が解けてよかった、と大好評です。


実際の説明は管理会社でも理事でもマンション管理士でも良いですが、緊張をほぐしてあげつつ、ポイントをきちっと抑えた説明を行い、ちゃんと理解してもらうことが重要です。 


理事会顧問サービスでも、管理者管理(理事長代行)でも、住み心地向上コンサルティングでも、新規入居者オリエンテーションの仕組み作りはお任せください!


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マンション管理・修繕コンサルタント メルすみごこち事務所

《マンション管理の良し悪しが「住み心地」と「不動産価値」に影響を与える時代を創る》

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