10044月上旬、愚息の入園式で、私は泣きました(笑)

産まれた時に未熟児でどうなるかと思ったけれど、順調に育ってくれたこと。
そんな想いがiphoneの動画撮影をしながら甦ってしまい、
「本当に良くやったぞ」「妻よありがとう」と目頭が熱くなってしまいました。


と、同時に、自分が幼稚園に入園したときのことを思い出し、自分が親になったんだな、という実感が生まれると共に、育ててくれた両親らへの感謝の想いが涙となってしまいました。(今更遅いっ)



妻子、から両親、そして兄弟、友人、、、と、いろんなことが頭をよぎってしまい、不覚にも父兄の中で一番に鼻をすすっていました。







それから数日後、実家のあった大田区池上で不動産業を営む常盤不動産の鈴木さんから、




「プロボノ活動」やってみない?




とお誘いを頂きました。







プロボノ活動って、なんじゃ?







Wikipediaによると、

『(pro bono publico)はラテン語で「公共善のために」を意味し、各分野の専門家が、職業上持っている知識・スキルや経験を活かして社会貢献するボランティア活動全般』

とあります。

昨日のワールドビジネスサテライトで特集をやっていて私も理解しました。







鈴木さんは生まれてこのかた大田区育ち。
生まれ育った地元の大田区に何かしらの還元をしたいと、
プロボノ活動を始めているとのこと。




実は愚息の入園式以来、今まで振り返ることも無かった過去への感謝の中に、『地元への感謝』というものも出てきました。




今は横浜に居を構え、新宿で仕事をしていますが、26歳までは大田区の池上育ち。

徳持小学校、安方中学校、池上本門寺、多摩川、蒲田、、、





今ではほとんど通勤の通過点だった大田区に、何かしらのお返しを、、、そんな気持ちが、ほんの少しですが芽生えつつあります。





で、鈴木さんが大田区の若手『侍』(サムライ。弁護士や司法書士、税理士などの士業)を集めて、定期的に無料相談会などを開きたいとのことで、私も誘っていただいたのでした。




大田区のサムライ、だそうです。




しかし、一応マンション管理士は『士』ですが、単なる名称独占の資格で、自分のアイデアで仕事を作っているような異端児系だし、他の『士』さんとも関連性は低いし、、、、

認知度の高い士業の皆さんとは異質なので、私が入ると雑多な集団になりませんか?と聞くと、


『貴方のような変わった仕事をしている人は少ないし、悩んでいる管理組合の受け皿が無い』


とのこと。





過去への感謝と新たな出会い。
プロボノ活動、前向きに考えてみることにします。


管理組合コンサルティング メルすみごこち事務所