最近私の周りでは風邪が流行り、私もぐずり気味で予定をいくつかキャンセルしてしまいました。皆さん気をつけてくださいね。

バルコニーからそのマンションの全体像が見えてきますところで先日、風邪の頭でふと

マンションの「バルコニー」って日本語でどういう意味だろう

と思い立ち、広辞苑で調べてみました。

…洋建築で、室外へ張り出して作った、屋根のない手すり付きの台。露台。バルコン。…広辞苑第五版より…


 マンションのバルコニーからは、各世帯の生活の様子がうっすらと見えてきます。その世帯の集合体であるマンション管理組合の全体像も見えてきます。

 私は前々職の不動産仲介業時代に、中古マンション購入予定者を案内する前に、案内予定のマンションを下見し、外からバルコニー群を見て、そのお客様の「イメージ」に合っているかをチェックしたものでした。

 そこで、折角の風邪を活かし!?これから中古マンションを購入する方には是非、マンション選びのポイントの一つとして、バルコニーを「外から」眺めることをお勧めし、見るべき点を数回にわたって書いていきます。

 また、現にマンションに住んでいる管理組合の方は、自宅のマンションが外からこう見られているんだ、と思い、何かの参考にしていただければと思います。


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バルコニーのポイント(1)

スパン(幅)

 ワンルームの部屋は隣との仕切り板の間にサッシュが1箇所しかないので、すぐに分かります。
 ワンルームマンションを購入するつもりなら良いのですが、家族向けのファミリータイプ(2〜4LDK)を探している場合、ワンルームタイプと混在するマンションはあまりお勧めしません。

 ワンルームは殆どの場合、区分所有者は投資目的で購入し、自分では住まず賃貸に出すため、賃借人が住むことになります。

 賃借人はマンション管理組合の運営や美観の維持などに興味が薄いですから、専有部分だけでなく、共用部分を汚く、乱暴に使われる可能性が高くなります。

 また若い学生や日本の文化を知らない外国人などが入居すると、夜中の騒ぎや多人数の出入り、宗教の祈りなどの音・振動が発生するため、ファミリー所有者とトラブルになることが多々あります。
 (宗教は全く否定しませんが、皆さんの生活になじみのない物音がすることには変わりありません。)


バルコニーのスパンからこんなことを想像してください。

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その(2)以降は次回に続きます。

※あまりバルコニーをじろじろ見ないでくださいね、変質者と思われます(笑)



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