先週のブログで「小規模マンションと管理会社」について書きました。

(先週のブログはこちらです。)

今週はその小規模マンションについて書いていこうと思います。



財政不足・管理組合形骸化は建物の劣化に直結します。◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

小規模マンションが共通して抱える検討課題として「財政問題」があります。


 一人当たりの修繕積立金を大規模マンションに比べ多めに徴収しておかないと、修繕工事のための資金がなくハード面(建物・設備)の劣化を進行させます。また建物設備の改良(グレードアップ)に投資することが全く出来ません。

 さらに、必要経費である修繕積立金を少しでも多く貯蓄するために、一般会計は常にギリギリ(余剰なし)で設定せざるを得なくなり、居住者間でコミュニケーションを取るためにお金を使うことが出来ず、管理組合内での結束力が弱まっていくことで、ソフト面においても「劣化」が進行することになります。


小規模マンションにおいては、少しでも「無駄な」支出を抑えることが最大の課題と言えます。


では上記課題に対しどのように取り組むべきか、事例を交えてブログに書いていきます。



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